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映画を1分ごとに区切って観てみた。

映画の評論、研究を行うブログです

おそ松さん1話を1分ごとに区切って観てみた。

赤塚不二夫生誕80周年で伝説のアニメ「おそ松くん」が「おそ松さん」として復活しました。

復活早々にに現在の人気アニメのパロディをやりまくった第1話が「本作制作委員会の判断」により第1話をDVD1巻に収録をしないことを発表したり、第3話にて「それいけ!アンパンマン」のパロディが過激だったため、
BSジャパンで放送された際、修正されてしまったりと話題の多い今作ですが1分ごとに観てみてその魅力に迫ってみたいと思います。

ネタバレしかしていません。

気にする方はご覧にならないで下さい。

 

ミニッツライナー

0.タイトル「ふっかつおそ松くん」

1.おそ松くんのアニメ復活に喜ぶ6つ子、しかし人気が出るのかと心配するチョロ松

2.おそ松くん復活を聞きつけ、イヤミやトト子ちゃんなどのキャラがやってきて復活を喜ぶ

3.昭和な内容に不安をぬぐい切れないチョロ松、おそ松に秘策があるといいアイドルとして復活する6つ子

4.アイドルとしてコンサートを開く6つ子、人気がでて満足げ

5.イケメン学園アイドルF6となった6つ子、それぞれの紹介

6.アイドル6つ子の紹介終わり

7.アイドルの力でアクシズ落下を阻止、トト子購買でパンが買えなくて困っている

8.トト子、おそ松とカラ松に絡まれる、カラ松校内で車に轢かれそうな子猫を救う

9.十四松登場、勢いで半裸になる。一松登場、一松400年前帝王なんとかから世界を救ったなんちゃら王家の末裔であることが明らかになる。

10.トド松登場、日傘バーニャカウダーアオハライドアカハライドで女子力を見せつける。チョロ松登場、リーダー格の背負ってる感じと童貞力を見せつける

11.6つ子トト子を取り合う、トト子興奮して死亡。テコ入れの効果を実感する6つ子、しかし体力の限界が。

12.一松に限界、カラ松取り繕おうと女子にキスをしようとするが、限界がきてゲロを吐く

13.昭和フルコースのギャグをやってしまいファンが離れる、そこへイケメンになったイヤミが登場。

CM90秒の休み

14.イケメンイヤミのフォローが入るが前歯のツメが甘い、イケメンになったダヨ~ン、ハタ坊登場

15.部活アニメパロディに手を出し始める、マッドマックスラブライブパロディ、イケメンになったデカパン登場

16.進撃の巨人と化したチビ太登場、チンコにチビの要素を残す

17.5兄弟と巨人チビ太との戦い、チビ太の弱点のおでんを突く

18.復活に湧き好き勝手にパロディを入れる一同にチョロ松のツッコミが入る「コラー!!!」

19.迷走したことを赤塚不二夫に謝罪。ナレーション「こうして6つ子はアニメ再開という大きな試練を前に出口のない迷宮へと迷い込みました。そして十数年の月日が流れ…彼らは二十歳を超えても特にやることも見つからず、ダラダラと日々を過ごし身体だけが大人のおそ松さんになったのでした。」

20.これからどうするかそれぞれ聞く6つ子、しかし何も見つからない。そしてOP

21.放送を終えてみての感想をおそ松から求められる十四松

22.最終回のような締め、「次回からちゃんとやります!すみませんでした!」とチョロ松、ED

23.次回予告するおそ松

24.1分尺が余ってしまいなんとか時間を稼ぐおそ松

 

構成について

いわゆるAパートBパートではなく話の流れで構成を割ってみました。

 

1.ふっかつおそ松くん

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(0~4分の約4分)

赤塚不二夫生誕80周年に喜ぶおそ松さんとその仲間たち、しかしこんな古いアニメで人気が出るのかと心配するするチョロ松におそ松には秘策があるという。

その秘策とはおそ松くんをBL学園アイドルアニメにしてアニメパロディを入れてしまえというものだった。

 

2.学園BLロディアニメF

benio25250.hatenablog.com

(4分~18分の約14分)

人気獲得のためイケメンになったおそ松くん6つ子たち、しかしだんだんと無理が出始めパロディに手を出して収拾がつかなくなる。

迷走したことを生みの親である赤塚不二夫に謝罪

3.こうして6つ子はアニメ再開という大きな試練を前に出口のない迷宮へと迷い込みました。

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(18分~21分の約3分)

ここから「おそ松くん」から「おそ松さん」へ

OPを流して一旦の区切り

 

4.「おそ松さん」1話を終えてみて

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(21分~24分の約3分)

1話後のフリートークなのにまるで最終回のような十四松の口ぶり、

チョロ松の「次回からはちゃんとやります!すいませんでした!!」で締め、EDへ。

次回予告で尺が余ったからおそ松にフリートークをさせるというギャグ

 

プロットについて

「おそ松さん」第1話はおそ松くんが復活したはいいけどじゃあどうすればいいのか?という作り手の問題をツッコミ役のチョロ松の悩みとして詰め込んだ物語です。

その結果のとにかく安易なアイドル展開、BL展開や他アニメのパロディをすればとにかく人気が出ていいのではないか?という行動自体をギャグとして描く1話になっています。

 

ここがすごいよおそ松さんのアニメパロディ

1話のおそ松さんのなにがすごいってパロディがすごい

短い時間に詰め込めるだけ詰め込むのはリピートしても十分楽しめます。

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前半は最近の流行りのアニメパロディが多め

 

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後半は少年ジャンプと90年代アニメパロディが多め

 

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昭和風白黒アニメに戻った後もちゃんとパロディをやっているのが凝ってます

 

炎上マーケティング?おそ松さん1話

news.livedoor.com

 

おそ松さん第1話がDVDに「本作制作委員会の判断」によって収録されない。という事で話題になった1話ですがこれってステマじゃないの?と勘繰られました。

まず1話の構成を見てみると「このアニメの方向性を分かってもらう」という目的がハッキリしていて、内容もパロディも面白くてしっかりとしているんですよね。

この1話を通じてこのアニメがどういうアニメでどういう面白さに溢れているかが24分でキチンと整理されている。このアニメはこれこれこういう内容ですよ。というパイロットフィルム的な1話として非常に出来が良かったわけです。

逆にこのしっかりしすぎな具合が「これって確信犯だったんじゃないの?」となってしまう気持ちも分かります。

 

もはや炎上してもこれって仕込み?そうじゃないの?もうわからんわ。となってしまっている辺り涼宮ハルヒの1話の時の様になんだかこのアニメすごいぞ!と素直に乗れないのも、なんか前にも見たな。炎上込み込みなんじゃないの~?という意見が頻発する辺りにアニメーションの文化とマーケティングの進化を感じます。

 

個人的にはマーケティングだろうが狙っていようが、好きな物には乗りたい人間なので気にはしないです。

 

次回は2話を取り扱い2話の内容と1話との比較を行いたいと思います。

 

 

benio25250.hatenablog.com

 

 

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